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詳細(Flexを試してみた)

Flexを試してみた

対応バージョン :   Flex2
最近Flex2を試してみている
http://www.adobe.com/jp/products/flex/

なにができるかっていうと、
上記のAdobeのページに「RIA(リッチインターネットアプリケーション)のために生まれたFlex」とあるとおり、
リッチクライアントを制作するための○○だ。
○○がなんなのか良く分からないが、テクノロジとか、開発ツールとか開発環境とか、たぶんそんな感じ。

Flexは最終的にswfを生成し、それをクライアント側のFlashPlayer上で実行する。
なので実行時にはFlashで作ったswfと同じ扱いになる。
つまりFlexで作れるものはFlashでも作れるはずなのだが、
Flashでアプリを作るのはえらい労力が必要であったのに対し、
FlexではVBなどの開発と同じように画面にコントロールを配置し、それに対してイベント処理などのコーディングをしていくという方法で開発する(たぶん)。
Flashがそもそもデザイナ(とかアニメータ?)向けだったのに対し、
Flexは開発者向けのツールといえるだろう。

能書きよりサンプル!
ということでAdobeのサイトから特徴的なものを2つ紹介する。

Flexはデフォルトでコントロールが充実している点がポイントの1つで
こちらのサンプルで
http://examples.adobe.com/flex2/inproduct/sdk/jp/explorer/explorer.html
画面左側のツリーから項目を選ぶと右上にサンプルが読み込まれ
右下にそのソースが表示される。
そのソースのなんと短いことか!
これを見ると今までにFlashでこつこつ似たようなものを作ってた開発よりの人には充分な魅力を感じると思う。
また便利なコントロールも充実している。

またこちらのデモではデザインも組み込まれており、しかも意外に軽く動作することに驚いた。
http://examples.adobe.com/flex2/inproduct/sdk/flexstore/flexstore.html
※上部のメニューからProductsを選択した先だけ動くようです


Flex2での開発は無償のSDKが公開されており、
テキストエディタでソースを記述しコマンドでコンパイルするという流れで制作することもできる。
しかし、EclipseベースのIDEである「FlexBuilder2」という便利な製品が販売されており、
通常はこちらを使うことになると思う。
またこれは30日間の無償体験版が公開されている。

ちなみに30日間が経過するとばっさり起動しなくなるので
お試し後に購入するか無償のSDKを使うことにするかは早めに決断したほうがよい。

ちなみに管理人はアドビストアでダウンロード版を購入したが、
このサイト重すぎーーー
アドビストアだけでなく、adobeのサイト自体が重い!
サンプルサイトも重い!
なんでこんなに重いんだ。。。
macromediaのほうがよかったような。。。


またFlexを試すにあたって注意が必要なのはヘルプに誤記が多いことだ。
現時点ではネット上でも日本語の情報はほとんどないため
必然的にヘルプを読みまくることになるのだが
そのヘルプに記載されているサンプルも間違っていることが多く、うまく動かなかったりするし
全てを理解するには結構時間がかかるかもしれない。
また、まだまだユーザも少なくリリースされて間もないこともありバグもあるかもしれない。
それへんは注意が必要だ。

ただ一通り試してみたあとに、このコミュニティサイトを見つけた。
http://www.fxug.net/
ここは参考になることと思う。



ちなみに管理人が試しにつくってみた簡単なアプリはこちら。
郵便番号検索
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